第55回 東北地区子ども会育成研究協議会 山形大会 に参加

令和7年11月1日(土)~2日(日)山形市・山形テルサにおいて開催された「第55回 東北地区子ども会育成研究協議会 山形大会」(参加人数 約160人)に、山形市子連からも多くの関係者が参加・協力しました。

「ちびっこ四方山会」による花笠のステージで幕を開け、「開会式」では、全子連の美田会長、山形県子連の佐藤会長(大会実行委員長)から挨拶があり、来賓として吉村 山形県知事(代理)、遠藤 衆議院議員、須貝 山形県教育長、佐藤 山形市長から祝辞を賜りました。

その後の「表彰式」では、山形県子ども会育成連合会から推薦された山形市子連・鈴川地区の鈴木修一さんと深瀬朋之さんが、長年にわたる育成者としての活動に対し、東北地区子ども会育成連絡協議会から個人表彰を受けました。おめでとうございました!

その後、山形県内での勤務経験もある渡會睦子先生(東京医療保健大学 教授)から「子どもの人生を豊かに育むための教育 ~こころ・からだ・性の話~」と題した「基調講演」が行われ、日本各地の性教育の状況や現代の子どもたちを取り巻く性に関する現状など、大人として知っておくべき様々な事を学ぶことができました。

休憩を挟んで行われた「分科会」では、3つのテーマに別れ、それぞれ、全子連・美田会長、山形市立第四小学校・樋口校長、全子連・高橋座長が講演者・助言者となり、各会場で活発な議論が行われました。

夜は、「情報交換会」が行われ、地元山形の大曽根餅つき保存会による実演が行われ、つきたての餅が振る舞われました。また東北各地の参加者によるそれぞれの団体の紹介・現状報告や余興なども行われ、ユースリーダーの若者からベテラン育成者・指導者が一同に介し楽しい時間を過ごしました。

翌日は朝から「全体会」が行われ、前日の分科会の報告がされ、参加者全体で議論の内容・結果を共有することができました。
そして「閉会式」では全子連旗が山形県から福島県に手渡され、2日間の日程が終了しました。

来年は福島県が担当となり磐梯熱海温泉で開催されるそうです。